柔術は一人では決して強くなることはできません。ボコボコにしてくれる先輩がいるから体で技をかけるタイミングを覚えることができるのです。また後輩がいるから先輩に掛けられた技を試すことが出来るのです。ライバルも必要です。練習に参加するすべての人が自分を強くさせてくれていることを忘れてはいけません。

千代田区水道橋でブラジリアン柔術!ダイエットにも最適!
アカデミアアーザ水道橋
 
 
 前回は指導の難しさについて書きました。今回はクラスについて書こうと思います。
 クラスで一番大切なのは楽しい雰囲気で行うことだと思います。楽しければ練習に来るから。私はよく生徒を怒ってしまい、悪い雰囲気にしてしまうのですが・・・。
前回、書いたとおりブラジル人の考え方や発想を抜きにしては柔術は語れません。その発想を生むのにブラジル人の明るく人なつっこい性格が深く関わっていると思います。彼らはどんな人にもフレンドリーだし相手を褒めることをわすれません。分からないことを教え合い、みんなで研究します。オープンな心が良い考えを生んでいるのでしょう。
 日本の場合、ブラジル人のようにはいきません。いきなりタメ口で来られてもむかつきますし、こっちがいきなりラテンのノリでいっても引いてしまいます。しかし、長い時間をかけ、信頼関係を築いていければ
ブラジル以上の良い雰囲気を作ることができるはずです。
 楽しい雰囲気作りとブラジル人の自由な発想が今後の課題です。 

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 柔術の指導を始めて6年くらいになります。指導していて一番苦労するところは、ブラジル人との違いです。国民性や教育が違うわけですから当然違うはずです。ブラジル人は習った技をすぐに使いたがりますが日本人は失敗を恐れて動かなかったり、強引に攻めたりする人が多いのです。最近そのような人達を見て感じたことは柔術を日本人がやると柔道になってしまう!!ということです。
 もともと柔術は、日本人柔道家がブラジル人に教えたものです。それを長い年月をかけ、ブラジル人の考え方や発想を取り入れて今のようなスタイルになった訳です。ブラジル人の発想を持たない日本人が技だけを仕入れて柔術をやっても、日本人の発想から生まれた柔道に近くなってしまうのは当然かもしれません。
 性格的にはまったく違う国の人間がやるわけですからこのようなことも踏まえて指導しなければならないのです。難しい!!

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プロフィール

和道稔之

Author:和道稔之
アカデミアアーザ水道橋 
ブラジリアン柔術黒帯
1974年7月30日 
栃木県生まれ。

06年柔術世界大会黒帯
マスターペナ級3位

03年ジャパンカップ優勝

和道稔之が指導する ブラジリアン柔術道場
アカデミアアーザ水道橋
http://www.academia-az.com/

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